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【総合診療だより44号】 第31回日本病院総合診療医学会学術総会にて藤原先生が優秀演題賞受賞、見坂先生のワークショップも大盛況!
2025年10月14日 研修医・専攻医・医学生
~「総合診療だより」では総合診療プログラム専攻医等による活動を報告します~
去る2025年9月27日(土)・28日(日)にアクリエひめじで開催されました「第31回日本病院総合診療医学会学術総会」において、当プログラムメンバーの活動をご報告させていただきます。
【優秀演題賞 受賞】 藤原 稜 先生
まず、藤原稜先生が「育成賞/指導医賞候補演題」のセッションにて、「複数の異なる原発性悪性腫瘍に伴った腫瘍随伴関節炎の1例」と題した発表を行い、「優秀演題賞」を受賞いたしました。日々の臨床における深い洞察力と探求心が結実し受賞に至りました。
【ワークショップ開催】 見坂 恒明 先生(プログラム責任者)
また、当プログラムの責任者である見坂恒明先生(神戸大学大学院医学研究科 地域医療支援学部門 / 兵庫県立丹波医療センター 地域医療教育センター)が、ワークショップ「ケースレポートを書こう!―acceptされるために必要なこと―」を開催しました。
多くの医師が参加し活発な議論が交わされ、大盛況となりました。
プログラムの教育体制の成果として当プログラムでは、専攻医の学会発表を積極的に支援するだけでなく、今回見坂先生が示したように、質の高いケースレポートを書き上げ、学術誌にアクセプト(採択)されるための具体的なノウハウ指導にまで力を入れています。
今後もプログラム一丸となって、質の高い総合診療医の育成、ならびに地域医療への貢献に邁進してまいります。