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【総合診療だより3号】日本プライマリ・ケア連合学会秋季セミナーで「ケースレポートを書こう!-acceptされるために必要なこと-」を開催しました
2021年09月28日 研修医・専攻医・医学生
~「総合診療だより」では総合診療プログラム専攻医等による活動を報告します~
地域医療教育センター長の見坂医師(総合診療プログラム責任者)らは、日本プライマリ・ケア連合学会の学術大会などで、医療従事者の生涯学習を目的としたワークショップを定期的に企画・運営しています。世の中の診療の質の向上のためには、日々の診療経験を検討して学会で発表し、論文化して報告する、それを診療に困った医師が読んで、患者診療に役立てるという一連の学術活動が不可欠です。今回は9月20日の同学会秋季セミナーで、症例報告論文(ケースレポート)を作成・執筆するポイントを学ぶワークショップを実施しました。リモート開催の利点で、全国から30余名の医師、薬剤師らが参加。講師陣には、当院総合診療プログラム指導医の森寛行医師、合田建医師や、総合診療プログラム専攻医の鈴木智大医師、高田京香医師(豊岡病院)らのほか、カナダから見坂医師の教え子も加わり、グローバルな学びの場となりました。