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【総合診療だより23号】 10月のコアレクチャーの報告~「総合診療だより」では総合診療プログラム専攻医等による活動を報告します~
2022年11月24日 研修医・専攻医・医学生
【総合診療だより23号】 10月のコアレクチャーの報告
~「総合診療だより」では総合診療プログラム専攻医等による活動を報告します~
総合診療カンファレンスでは毎月第1週に総合診療・家庭医療学の 学術的背景に基づく基本的な考え方のコアレクチャーを行っています。
10月は総合診療の専攻医過程を修了した清水医師から、長期的な全人的関係に基づくケアについてのレクチャーがありました。
家庭医(総合診療医)が個人または組織として長期的なフォローを行うことで患者と医師の間に信頼関係を築く事ができ、よりオーダーメイドな医療を提供できることで予後を改善できるという内容でした。
2021年12月にも同様のテーマで勉強会を行っております。医師ー患者の関係性がcontinuityからlongitudinalityになることで、よりよい関係が築けます。
2021年12月コアレクチャーの報告の記事はこちらからご覧ください
総合診療科では医師と患者の関係をミルネ診療所と患者というより大きな範囲で長期的で総合的な医療を提供できるようにすることを目標としています。地域に根付いた継続性を構築し、地域の健康に貢献しているということを再認識できたレクチャーでした。
初期研修医や専攻医を含め他施設の専攻医も参加し、レクチャーだけではなく日々知識の共有を図っています。