2022年06月21日 研修医・専攻医

【総合診療だより21号】　5月のコアレクチャーの報告

～「総合診療だより」では総合診療プログラム専攻医等による活動を報告します～

総合診療カンファレンスでは毎月第4週に関連する他科の医師よりレクチャーをしていただいております。

5月は整形外科の芝医師に、肩や腰の痛みについてレクチャーを行っていただきました。

痛みの訴えの特徴や患者の訴えから連想される鑑別疾患などを学び、それに合わせたX線の撮り方は、総合診療医が得意とする問診と診察から臨床推論を行う行為そのものです。整形外科的な

臨床推論とX線の撮り方について、わかりやすく教えていただきました。医療資源が限られる診療所のセッティングでもできることは多く、プライマリ・ケアでよく遭遇する簡単な外傷は対応できるようになりたいと思いました。