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【総合診療だより15号】家庭医慮冬期セミナーでワークショップ「絶対身につけたい効果的な症例プレゼンテーションの仕方」を主宰しました
2022年02月18日 研修医・専攻医・医学生
【総合診療だより15号】家庭医慮冬期セミナーでワークショップ「絶対身につけたい効果的な症例プレゼンテーションの仕方」を主宰しました
~「総合診療だより」では総合診療プログラム専攻医等による活動を報告します~
日本プライマリ・ケア連合学会主催の第17回若手医師のための家庭医療学冬期セミナーが2月5日(土)―6日(日)にかけて完全web形式で行われました。総合診療に興味のある医学生や研修医、総合診療のプログラムに登録している専攻医、その後の生涯教育を受けたい医師等が参加しました。2月5日(土)午前中のワークショップでは、当院総合診療の指導医・専攻医、研修医がファシリテーターとなり、「絶対身につけたい効果的な症例プレゼンテーションの仕方」を行いました。プレゼンテーションの基本的事項をレクチャーし、見本となるプレゼンテーションを提示しました。次に、4グループに別れて、あらかじめ課題として提示した症例について、参加者自らがプレゼンテーションを実際に行い、参加者同士やファシリテーターによるプレゼンテーションの採点を行いました。
当院内科では週3回のカンファレンスで、研修医や専攻医のプレゼンテーションについて評価とフィードバックを行っており、この方式を参加者に“輸出”したかたちです。
全24あるワークショップのうち、数少ない“教育プログラム”の単位が取得できるワークショップだったため、定員30名が満員御礼となりました。各グループ優秀者4名には表彰を行い、全体の場で優秀プレゼンテーションを披露していただきました。