泌尿器科

診療カレンダー

岡本 岡本 岡本 山﨑 兵頭
◎受付時間 月~木曜 11:00まで
金曜   10:30まで

概要

2025年7月からは常勤医1名(日本泌尿器科学会指導医)体制で診療にあたっております。
当科では、腎臓、尿管、膀胱や男子生殖器に関するすべての疾患および副腎疾患について診断、治療を行っております。副腎、腎、尿管の良性、悪性疾患に対する腹腔鏡手術をはじめ、根治切除不能または転移性の進行がん症例に対しては薬物療法(抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、抗体薬物複合体)、放射線治療等を含め、集学的に治療を計画し、QOLの向上を第一に考えた治療法を選択しています。
手術に関しては術後の痛みが少なく、早期の退院、社会復帰が見込める、創の小さな腹腔鏡手術を積極的に行っています。

地域医療機関の先生方へ

できる限り低侵襲でQOLを重視した治療を心掛けていますので、引き続きご紹介よろしくお願い申し上げます。

主な対象疾患

前立腺肥大症

薬物療法が中⼼であり、効果が認められない場合は経尿道的内視鏡⼿術を施⾏しています。また、当科では2023年11月から前立腺肥大症のための低侵襲な治療方法で、肥大した部分に水蒸気を注入し、水蒸気の熱を利用して前立腺を退縮させるResūmシステムによる経尿道的水蒸気治療(WAVE治療)を開始しました。

尿路結石

⾃然排⽯困難な尿路結⽯には体外衝撃波結⽯破砕術(ESWL)や内視鏡を使った⼿術を⾏っております。ESWLでは治療困難な症例に対しては内視鏡⼿術(経尿道的尿管砕⽯術)を施⾏しています。

尿路性器の腫瘍

前⽴腺がん:PSAの測定、⽣検を積極的に⾏い、早期発⾒に努めています。もしがんが⾒つかった場合には、年齢や、病気の進み具合によって、⼿術療法、放射線療法、ホルモン療法、監視療法など患者さんと相談の上、最適な治療を提供できるよう⼼がけています。
腎臓がん・尿管がん:⼿術療法が中⼼になりますが、がんの大きさや進行の程度によっては腹腔鏡を使った創の⼩さな腹腔鏡下⼿術を積極的に⾏います。進⾏がん症例に対しては、標準的な薬物療法(抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、抗体薬物複合体)を提供していきます。

膀胱がん:早期がんに対しては経尿道的内視鏡的切除術を施⾏しています。再発リスクの高い症例にはBCG(ウシ型弱毒結核菌)の膀胱内注入療法を積極的に行っています。また、ロボット支援下膀胱全摘術の適応となる場合は神戸大学医学部附属病院などの関連施設へ紹介させていただきます。

主な医療機器と設備

  • 体外衝撃波結⽯破砕装置(ドルニエ社 DeltaⅡ)
  • 超⾳波診断装置(エコー)
  • 膀胱電⼦スコープ
  • 尿管鏡(半硬性、軟性)、腎盂鏡
  • 経尿道的⼿術⽤切除鏡
  • ホルミウムヤグレーザー結石破砕装置(ドルニエ社 Medilas H Solvo35)

診療実績

2025年度
腹腔鏡手術 腎尿管全摘:7例
根治的腎摘除:3例
経尿道的手術 TURBT:46例
TURP:4例 経尿道的水蒸気治療:15例
尿路結石 ESWL:29例
TUL:12例 膀胱砕石:16例
その他 包茎手術:8例
陰のう水腫根治:1例
前立腺生検:111例

2025年実施⼿術件数

腹腔鏡下腎・尿管手術 10件
経尿道的膀胱腫瘍切除術 46件
ESWL 29件
経尿道的水蒸気治療 15件
経尿道的尿管砕石術 12件
前立腺生検 111件

医師紹介

名前 役職 資格・認定・所属学会等
岡本 雅之
OKAMOTO Masayuki
泌尿器科部長 日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
泌尿器科da Vinci手術認定
泌尿器ロボット支援手術プロクター認定(前立腺全摘術)
日本泌尿器内視鏡ロボティクス学会代議員
緩和ケア研修会終了
Rezumトレーニング修了
山﨑 隆文
YAMAZAKI Takafumi
非常勤医師 日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
兵頭 洋二
HYODO Yoji
非常勤医師
神戸大学特命准教授
日本泌尿器学会専門医・指導医
泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会認定医
日本臨床腎移植学会専門医
日本移植学会認定医
泌尿器科da Vinci手術認定
hinotori cockpit surgeon認定