整形外科

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(初診のみ)

上出 戸田 宇川 上出 戸田
上本
(予約のみ)
宇川
◎金曜 芝医師は初診のみ

概要

整形外科は令和7年度より専門医1名が増員され、5名(指導医2名、専門医2名、専攻医1名)の医師で診療しております。
骨折や外傷、四肢の関節や手足の慢性疾患などの手術や保存的治療、骨粗鬆症や脊椎疾患、関節リウマチ、痛風などの診断や治療、術後のリハビリ、乳児検診などを行っております。術後のリハビリについては、理学療法士や作業療法士と連携して積極的に対応いたします。

地域医療機関の先生方へ

当院では主に急性疾患として、⼊院や⼿術を要するような⾻折や外傷の治療を⾏っておりますが、慢性疾患に対しても、⼈⼯股関節や⼈⼯膝関節、外反⺟趾の⼿術など、積極的に実施しています。
特に、⼈⼯股関節や⼈⼯膝関節は、筋⾁を全く切らない最⼩侵襲⼿術(MIS)を⾏っており、術後の疼痛が少なく、早期に歩⾏が可能となっています。また、⼈⼯関節の⼿術時には特殊な感染防⽌⼿術服(personal protection system)を導⼊し、感染予防に努めていきます。⼈⼯膝関節置換術では、navigation systemを⽤いて、より正確な⾻切りを⽬指しています。
外反⺟趾に対してはscarf osteotomyなどの矯正⾻切り術を⾏っており、中等度から⾼度の変形に対しても対応可能です。 四肢の関節痛や疼痛、しびれなどでご紹介いただければ、原因の精査(CT、MRI、ABI、NCVなど)を⾏い、診断と治療⽅針を決めていきたいと考えております。
また、⾻粗鬆症の診断(DEXAによる⾻密度測定)後、PTH製剤やビスホスホネート製剤を含めた薬物の導⼊を⾏います。
それぞれ保存的治療や観⾎的治療、薬物導⼊が⼀段落すれば、かかりつけ医として、地域医療機関の先⽣⽅へ以後の治療をお願いできればと思います。
県⽴病院の整形外科としては⼤変未熟で⼩規模ではありますが、先⽣⽅とご協⼒させていただくことによって地域医療の⼀助として貢献できれば幸いです。よろしくお願い申し上げます。

主な対象疾患

  • 四肢や骨盤の骨折、靱帯や腱損傷などの外傷に対する手術や保存的治療
  • 変形性関節症や関節リウマチなどの関節疾患に対する手術や保存的治療
  • 手根管症候群や外反母趾などの手足の疾患に対する手術や保存的治療
  • 腰部脊柱管狭窄症や頚椎症などの脊椎疾患に対する保存的治療
  • 骨密度測定装置(DEXA)を用いた骨粗鬆症の診断や治療
  • 小児整形外科疾患に対する検診

主な医療機器と設備

  • マルチスライスCT
  • MRI
  • ⾻密度測定装置(DEXA)
  • X線透視装置
  • 核医学検査(シンチグラフィー)
  • ⼈⼯股関節⽤モバイルレッグポジショナー、およびローテックステーブル
  • ⼈⼯膝関節⽤ナビゲーションシステム
  • 感染防⽌⼿術服(パーソナルプロテクションシステム)

2024年度実施⼿術件数

全⼿術症例:447件

人工股関節置換術 42件
人工膝関節置換術 76件
骨折観血的手術 198件
人工骨頭置換術 41件
その他 90件

医師紹介

名前 役職 資格・認定・所属学会等
芝 昌彦
SHIBA Masahiko
副院長(医療連携・医療情報担当)

総合診療センター長
地域医療連携部長
整形外科部長
リハビリテーション科部長
人工関節センター長
日本整形外科学会 整形外科専門医・認定脊椎脊髄病医
中部日本整形外科災害外科学会
日本関節病学会
日本脊椎脊髄病学会
日本スポーツ整形外科学会
上本 晴信
UEMOTO Harunobu
リハビリテーション部長

整形外科部長
リハビリテーション科部長
日本整形外科学会 整形外科専門医
戸田 誠也
TODA Masaya
整形外科医長 日本整形外科学会 専門医
日本整形外傷学会
中部日本整形外科災害外科学会
上出 將志
KAMIDE Masashi
整形外科医師 日本整形外科学会 整形外科専門医
日本整形外傷学会
中部日本整形外科災害外科学会
宇川 直也
UKAWA Naoya
整形外科医師 日本整形外科学会