看護部

概要

丹波圏域において、住⺠のみなさまの医療ニーズに応えるべく、急性期から回復期、終末期、在宅医療、⼩児、妊娠から出産に⾄るまで、幅広く医療を提供します。
患者さんの意思を尊重し、出産から看取りまで「丹(まごころ)」のある看護を実践していきます。

看護部理念

地域の⼈々の⽣涯にわたる「こころ」と「からだ」を守るため、良質な看護を提供し、地域医療に貢献します。

基本方針

  • 地域住⺠のニーズに即応した専⾨的で、安⼼・安全な看護を提供します
  • 患者・家族⼀⼈ひとりの尊厳および権利を尊重し、⾃⼰決定を⽀援します
  • 多職種協働し、患者中⼼の医療を提供します
  • 患者を⽣活者と捉え、切れ⽬のない地域連携を⽬指します
  • 組織の⼀員として、病院経営に参画します
  • ⽇頃から防災に取り組み、災害時は率先して災害⽀援を⾏います
  • 教え学びを病院の⽂化として、地域住⺠に信頼される看護職の育成を⽬指します

看護部長あいさつ

兵庫県⽴丹波医療センターは、令和元年7⽉1⽇に開院いたしました。⻑年、地域医療を⽀えてきた兵庫県⽴柏原病院と柏原⽇本⾚⼗字病院が統合再編し新病院となりました。兵庫県⽴柏原病院は、医療圏域の中核病院として急性期を中⼼とした医療を、柏原⽇本⾚⼗字病院は、予防医療や回復期等 を中⼼とした医療を提供してまいりました。今後の⾼齢化の進展や医療制度改⾰等にも的確に対応し、医療圏域において安定的・継続的に良質な医療を提供するために、両病院を統合再編して320床の新病院となります。
今まで培ってきた看護実践⼒も統合して、あらゆる健康段階にある、あらゆる成⻑発達過程にある地域の⼈々に対応できる看護部であるために、地域の⼈々の⽣涯にわたる「こころ」と「からだ」を守るため、良質な看護を提供し、地域医療に貢献することを理念として取り組んでまいります。
そのためには、地域住⺠のニーズに即応した専⾨的で、安全・安⼼な看護を提供し、患者・家族⼀⼈ひとりの尊厳および権利を尊重し、⾃⼰決定を⽀援して、患者を⽣活者と捉え、切れ⽬のない地域連携をめざします。
さらに、教え学びを病院の⽂化として、地域住⺠に信頼される看護職の育成をいたします。
また、看護師として働くことで、思いやり、協調、そして、没我を通して⼈間性を⾼め、看護職の専⾨性を追求し、求める姿に情熱をもって向かってまいります。

令和2年7⽉
看護部⻑ 髙井 裕美

看護体制

看護配置

⼀般病棟 7:1 地域包括ケア病棟 13:1  HCU 4:1

看護提供⽅式

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

PNSとは、「安全で質の⾼い看護を共に提供することを⽬的に、2⼈の看護師がよきパートナーとして対等な⽴場で互いの特性を⽣かし、協⼒し合って毎⽇のケアから委員会活動、病棟活動に⾄るまで、1年間を通じて活動し、その成果と責任を共有する⽅式」です。
看護単位

急性期(5病棟)、緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟、⼿術室、HCU・透析センター、地域医療連携センター
外来(内視鏡センター、救急外来、通院治療センター)
*2022年:回復期リハビリテーション病棟開設予定

夜勤体制

2交代と3交代の選択制(新⼈看護師は、3交代)
*ライフスタイルにあわせて、どちらでも⾃由に選択できます。

教育について

教育目標

看護の倫理性に基づく豊かな⼈間性と社会性を備え、科学的根拠、論理的思考に基づいた看護実践⼒で、地域住⺠の医療ニーズに対応できる⾃律した看護職を育成します。

教育方針

  • 専⾨職業⼈としてキャリア発達することができ、看護実践能⼒を発揮することができる⼈材を育成します。
  • 患者サービスを常に考え、倫理的な配慮ができるスタッフを育成します。
  • 主体的に学び、共に育つ場を提供します。

新人教育

(1) 教育体制

【プログラムに沿った実践⼒を⾼める⽀援】
専⾨職として必要な知識・技術を⾝につけられるよう「新卒看護師サポートプログラム」に沿って⽀援します。
楽しく学べる研修を企画し、新⼈ひとり⼀⼈がステップアップを実感できるように⽀援します。

【職場でのサポート体制】
実地指導者を中⼼に看護師⻑、実地指導者、先輩看護師、PNSパートナー等皆で“共に学び・共に育つ”環境をつくり、⽀援します。

【メンタルヘルス⽀援】
看護師として第⼀歩を踏み出す新⼈看護師の不安が軽減出来るようにひとり⼀⼈かかわり⽀援します。
教育担当看護師⻑、公認心理士による相談体制があります。

(2) 教育プログラム(2020年度)
到達目標 集合研修 部署内教育
4月 ・社会人・専門職としての行動を身につける
・日勤業務の流れを把握する
・総合オリエンテーション感染防止・医療安全他
・看護部オリエンテーション 業務マニュアル・継続教育等)
・電子カルテ操作
【看護技術研修】
感染対策・シーツ交換・清潔・経管栄養・排泄介助・導尿・尿道留置カテーテルの挿入と抜去・移乗・移送・体位変換・ポジショニング・採血・血糖測定・インスリン・筋肉注射・皮下注射・ 静脈注射・輸液ポンプ・シリンジポンプ・酸素吸入・吸引(口腔・鼻腔)・輸血・血液製剤の取り扱い・12誘導心電図・心電図モニター・麻薬の管理等
・病棟オリエンテーション
・日勤業務開始
・1つの場面(基本ルール・技術・観察・カルテ記載・報告)を実地指導者と共に経験(環境整備・検温・内服・食事・清潔ケア・排泄・移動など)
5月 ・看護業務の目的や方法・業務の流れを把握し実施する
・日勤業務を業務スケジュールに沿って実践する
・静脈注射実技研修
・重症度・医療、看護必要度研修
・フィジカルアセスメント
・患者1名を継続して受け持ち、段階的に患者数を増やす情報収集・コミュニケーション・休日勤務開始
6月 ・夜勤を体験し一日の業務の流れを把握する ・夜勤準備 BLS研修
・ストレスマネジメント研修
BLS ・複数の患者を受け持つ(複数患者の状態把握とケアの優先順位を確認調整) ・入院の受け入れ
・夜勤オリエンテーション
7月 ・受け持ち患者の治療介助、処置、看護を手順に沿って安全に実施する ・医療安全研修・看護倫理研修 静脈留置針挿入実技 ・夜勤帯の複数患者を受け持ち、支援を受けて実施
・チームの一員としてメンバーシップを発揮(連絡・相談・報告・依頼
8月
9月 ・フィジカルアセスメント研修 ・看護技術チェックリストに沿って到達支援
10月 ・担当看護師として1名の患者を受け持ち、必要な看護を実践する 人工呼吸器管理 ・入院から退院まで担当看護師として支援を受けながら看護過程の展開を実施する
・個々の成長のレベルに応じ、業務・看護実践の自立度を拡大する
11月 ・多重課題研修
・担当看護師の役割研修
12月 ・担当患者の入院から退院まで継続した看護を提供し、看護過程を展開する
1月 ・看取りの看護研修
2月 ・看護実践振り返り(ナラティブ)研修 ・受け持ち患者の疾患・病期・治療内容・看護の幅を広げる
3月

キャリアアップへの取り組み

  • 専門職業人として、自らの判断と行動のもと、看護実践できるジェネラリストの育成を目指します
  • 地域に貢献できる人材を育成するため、クリニカルラダーのレベルに応じた教育を行います
  • 部署内教育と集合研修を連動して自立できることを目指します。
  • 新人から卒後3年目まで、充実した研修プログラムを活用し、それぞれのキャリアアップを支援します
レベル レベルの定義 研修計画
ラダーⅠ 指導を受けながらマニュアルに沿って実践する ・看護倫理(意思決定支援)
・看護過程・(ヘルスアセスメント・退院支援)
・医療安全Ⅱ
・認知症ケア
・ナラティブ発表
・ケースレポート報告会
ラダーⅡ 自立して標準的な看護を実践し、メンバーシップを発揮する ・症状マネジメント(疼痛・呼吸困難)
・退院支援
・看護倫理(認知症ケアⅡ)
・ケースレポート発表
ラダーⅢ~Ⅳ 個別的な看護を実践し、リーダーシップを発揮する
熟練した看護を実践し、チーム医療を推進する
・PNSリーダー研修
・退院支援アドバンス研修
・認知症ケア
・IVナース研修(院内認定あり)
ラダーⅤ チーム医療の要となり、創造的に
リーダーシップを発揮する
・マネジメント研修
ラダーⅠ~Ⅴ ・がん化学療法看護
・心不全看護
・PNSマインド研修

キャリアアップ支援

兵庫県立病院では、特定の分野において水準の高い看護実践を提供し、組織の中でリーダーシップのとれる人材を育成するために、長期研修・教育制度があります。また、県立病院の医療・看護の質向上に貢献する専門看護師・認定看護師の育成を行っています。
当院では、5分野5名の認定看護師が、それぞれの専門分野で院内だけでなく地域を含めた医療・看護の質向上に向け活躍しています。

看護職長期研修制度 他の県立病院で1年から3年看護実務研修を行うことで、看護の視野や能力を拡げ、実践力をさらに磨き、看護師として成長できます
民間病院等派遣研修 医療を先駆的に実施している民間等の病院で研修ができます。看護実践の向上やキャリアアップの大きな力になります
専門看護師の育成 長期自主研修支援制度を利用して公務員の身分を保持したまま大学院に進学することができます。
認定看護師の育成 県立病院認定看護師養成派遣研修制度があります。県立病院で3年以上の勤務者を対象に研修派遣に係る経費を県が負担します

学びを支える環境

【スキルスラボ室】
15種類の看護技術に関するシミュレーター、CPRトレーナー等救命処置に関するシミュレーターがそろっています。

キャリアサポートセンター

看護部職員を対象に、担当職員があらゆる相談・支援・情報提供を行います。

インターンシップ・病院⾒学

インターンシップ・病院⾒学

※現在、新型コロナウイルスの影響により感染防止の観点からインターンシップ・病院見学は中止しています。

丹波医療センターでは、インターシップ、病院⾒学のどちらについても 随時⾏っています。
当院で実践している看護場⾯を確認し、職場の雰囲気を実感していただけます。

対象者:看護学⽣、看護師
申し込み⽅法:申込⽤紙より、お申込みください。
問い合わせ先:兵庫県⽴丹波医療センター 教育担当看護師⻑
TEL:0795-88-5200(代表) 受付:平⽇8:30〜17:00
*申し込み後、3⽇以内にメールまたは電話で連絡いたします。

インターンシップのお知らせ 申し込み用紙

アクセス方法

  • 電⾞の場合:JR福知⼭線(宝塚線)⽯⽣駅下⾞  徒歩で約20分 、⾞で約5分
  • ⾞の場合 :舞鶴若狭道「春⽇」インターを経由し、北近畿自動車道「氷上」インターから、約5分
  • 地図につきましては、病院案内のページをご参照ください。

採用について

丹波医療センターでは、看護師、看護補助者を募集しています。充実した待遇、福利厚⽣があり、安⼼して、⻑く働き続けられる職場環境が整っています。

正規職員(兵庫県採⽤)

兵庫県の採⽤試験があります。詳しくは、「兵庫県病院局」へお問い合わせください。
問い合わせ先:兵庫県病院局管理課職員班 
TEL:078-341-7711(内線3468/3458)

臨時職員(病院採⽤)

下記連絡先へお問い合わせください。
問い合わせ先:兵庫県⽴丹波医療センター 総務課
TEL:0795-88-5200(代表)

採⽤情報(看護師)

充実した待遇、福利厚⽣について

看護師寮完備

病院近辺のワンルームマンションがあります。周辺にはコンビニやスーパー、飲⾷店があり、実家を離れての⼀⼈暮らしでも便利です。

⼦育て⽀援について

育児休業、部分休業、育児短時間、⼦育て⽀援休暇など、働き続けるママを⽀援し、仕事と⼦育ての両⽴が可能となるよう、さまざまな制度を利⽤することができます。

院内保育所

出勤時に⼦どもを預けて、⼦どもと⼀緒に退勤できます。病児保育も実施しているので、安⼼して勤務することができます。

活動

ナースの1⽇

8:30

出勤 挨拶
ペア看護師と1⽇の勤務を調整します
今⽇1⽇の業務計画を相談しながら決めます

9:00

点滴の準備 IN-OUTチェック
検温・記録 点滴実施
バイタルサイン測定と観察をペア看護師と⼀緒に⾏い、アセスメント、記録を⾏います。
点滴を認証して実施します

10:00

検査・⼿術の準備
清潔ケア
退院準備 ⼊院受⼊れ

11:00 リーダーと情報共有
リーダーと患者の状態、業務の進捗を報告し、情報を共有します
⾎糖測定 インスリン注射 内服薬準備
12:00

ペア看護師と交代で昼休憩(1時間)
休憩前にはペア看護師と患者情報の確認
昼⾷の配膳 ⾷事介助 内服薬配布

14:00

リシャッフル
今⽇の勤務しているチームが集まって、時間内終了⽬指して業務調整を⾏います
カンファレンス
患者さんの看護について話し合います。多職種とのカンファレンスもあります。
午後のケア

15:00 リーダーへ報告
16:00 準夜で引き継ぎ
17:00

本⽇の振り返り
残務を報告し、今⽇の⾏動を先輩と振り返ります。アドバイスもあります

17:15 業務終了 退勤 お疲れ様でした。

ユニフォーム

丹波医療センターの看護師のユニフォームを紹介します。
男⼥共に紺⾊に鮮やかなピンクのラインがおしゃれなスクラブです!
病院スタッフの投票のもと、決定しました!!

部署紹介

【4東病棟】

⼩児科、産科、婦⼈科、乳腺外科の混合病棟です。
丹波圏域における産科・⼩児医療の拠点病院としての役割を果たします。
安⼼して出産していただけるよう、妊娠期から分娩まで経験豊富な助産師がサポートします。

産科医師、⼩児科医師、助産師、看護師が連携したバックアップ体制をとっているので安⼼して、出産して頂けます。
⾼度な医療が必要となった場合も、県内の⾼度急性期病院との連携をしており、速やかな対応ができます。退院後も保健師との連携体制があるなど、地域における⽀援体制も充実しています。
質の⾼い産前・産後ケアを提供できるアドバンス助産師が多くいることも魅⼒の1つです。

【4⻄病棟】

消化器外科・消化器内科を中心とした混合病棟です。手術や内視鏡治療、化学療法を受けられる患者さんのケアを主に行っています。患者さん中心の安全な看護を提供し、一日も早く回復されることを目指して、日々取り組んでいます。

【5東病棟(地域包括ケア病棟)】

急性期治療(手術直後や発症後早期治療が必要とされる時期)を経過し、病状が安定した患者さんに対して、医師・看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー等が協力し、在宅や介護施設への復帰に向けた医療・支援を行い安心して退院いただけるようサポートさせていただきます。

  • 治療により症状が改善したがもう少し経過観察が必要な方
  • 在宅復帰に向けてリハビリが必要な方
  • 在宅での生活に向けて調整、準備が必要な方

自宅で介護されているご家族を支援するためのレスパイト入院も受け入れております。
多職種で患者さんの思い・ご家族の思いに寄り添って安全で安心した環境に退院できるように支援させていただきます。

【5⻄病棟(回復リハビリテーション病棟)】

2022年に、開棟予定です。

【6東病棟】

消化器・呼吸器を主とする混合内科の病棟です。主に、内視鏡の検査や治療、化学療法など様々な治療が行われます。患者さん・ご家族が安心して治療を受けていただけるように援助しています。
また、退院後の生活に対して不安が軽減できるよう患者さんやご家族の思いを伺い、早期から計画的に退院調整を行っています。
心のこもった看護を実践するために良好なコミュニケーションを図り、信頼関係が築けるよう努力しています。
また、病棟の特色として、感染症患者さんが入院される感染症病床を有しており、感染防止に関するスキルアップに取り組んでいます。

【6⻄病棟】

循環器科、呼吸器内科、血液内科疾患に対応する内科病棟です。心不全、冠疾患など緊急性の高い疾患が多く、緊張感を持って安全な看護を心がけています。また、がん治療を目的とし、抗がん剤を投与された場合は、感染のリスクを減らすことができるクリーンルームに入室して頂きます。安心して治療を受けて頂けるよう専門性の高い看護の提供を目指しています。

【7東病棟(緩和ケア病棟)】

丹波圏域、唯一の緩和ケア病棟です。
がん患者さんの苦痛を緩和し、患者さんが望まれる療養生活を支援します。
穏やかな時間をご家族と過ごしていただけるようひとり一人の患者さんを大切に関わらせていただきます。
豊富な専門的知識を持つ看護師が、質の高いケアを提供します。

【7⻄病棟】

整形外科・泌尿器科・耳鼻咽頭科・歯科口腔外科・眼科を中心とした外科系混合病棟です。周手術期から回復期までの患者さんに寄り添い「安心・安全な看護の提供すること」を大切にしています。早期退院を目指し、他職種と連携してあらゆるサポートが行えるようチーム医療を推進していきます。

【HCU】

HCU(ハイケアユニット)6床は、侵襲の高い手術後の患者さん、呼吸循環管理、救命救急を含む重症患者さんなどの集中的な治療・看護を担っています。重症急性期患者さんの受け入れを積極的に行い、チームで連携しながら集中ケアの質を高め、安心安全な看護が提供できるよう日々努力しています。
急性期の関わりの中でも患者さんやご家族に安心してもらえるような温かい看護を目指し、スタッフみんなで頑張っています。

【⾎液浄化センター】

血液浄化センターは、病床数15床、地域の中核病院としての血液浄化施設としての役割を担っています。入院を要する慢性透析患者さんの合併症治療、慢性透析療法の新規導入、特に重篤な合併症を持つ患者さんの急性腎不全などの血液浄化療法を主に行っています。患者さんが安全・安心・安楽に治療が出来るよう日々努力しています。また、生涯にわたり自己の病気と向き合い、自己管理の必要がある患者さんも多いので、患者さんだけでなく、ご家族との関わりも大切にしています。

【手術室】

⼿術室は、⾼度医療機器を備えた6室あります。
バイオクリーンルーム、陰圧室、また4Kモニターを装備し、腹腔鏡⼿術に対応できます。年間の⼿術件数は約2000件です。
医師、⿇酔科医、多職種と連携をして、患者さんが安全で安⼼な⼿術を受けられるように取組んでいます。

【外来】

外来は27の診療科があり、患者さんが安⼼して診療や検査、治療を受けて頂けるよう、丁寧で⼼のこもった看護サービスの提供に努めています。
また在宅でも安⼼して⽣活ができるよう糖尿病療養指導、フットケア、ストーマケア、助産外来、⺟乳育児指導など専⾨性の⾼い技術をもった看護師がきめ細かな⽀援をしています。

内視鏡センターでは、最新の内視鏡機器を設置し、⾼度な検査や治療をしています。
消化器内視鏡技師の資格を持つ看護師も多数おり、安全に検査が⾏えるようにサポートしています。

通院治療センターでは、がん化学療法看護認定看護師を中⼼に、患者さんが社会⽣活を送りながら治療できるようQOL(Quality of life)を重視し、安⼼して抗がん治療を受けていただけるよう⽀援しています。

救急外来では、丹波地域の⼆次救急の診療と三次的機能病院としての役割を担っています。
スピーディに、かつ正確に対応できるよう⽇頃から⾃⼰研鑽し、救命救急に対応できるよう使命感をもち、看護を実践しています。

【地域医療連携センター】

多職種と協⼒して在宅調整を推進する役割を担っています。また、丹波圏域の医療施設、介護施設をつなぎ、⼊院から退院されるまで、切れ⽬のない医療、看護を提供できるよう、患者さんやご家族に関わっています。

【総合診療センター】

ミルネ診療所
かかりやすさをモットーに総合診療を実施しております。今年度から毎週木曜日の午後に小児科診療も始まりました。また、来院される方の診療だけでなく、医師と看護師が在宅に出向いて医療を提供する訪問診療も行っています。在宅療養を安心して継続できるよう訪問看護スタッフと連携を図り、対応しています。

健診センター
人間ドックをはじめ特定健診、一般健診、婦人科検診・がん検診など様々な健診を行っています。快適に健診が受けられますように、健診スタッフが丁寧に関わっています。また、受診者の方々に疾病の早期発見と治療ができるよう結果を少しでも早くお返しできるようにしています。保健師が2人勤務しており、生活習慣病予防を中心に、検診結果から、その人に応じた生活改善など指導を行っています。

【訪問看護ステーション】

「時々⼊院、ほぼ在宅」という地域包括ケアが推進されるなか、訪問看護は、病院と在宅をつなぐ役割を担っています。在宅療養される⽅の病気や障害に応じた看護を⾏い、病気の悪化防⽌や回復に向けてのお手伝いを行い、⾃宅で最期を迎えたい⽅の希望に沿った看護を⾏います。また、主治医の指⽰をうけ医療処置も⾏います。
地域で暮らす全ての年代の⽅に対し、主治医やサービス担当者等、関係機関と連携しながら療養⽣活を⽀えていきます。

スペシャリスト・チーム医療の活動内容

丹波医療センターでは、多職種のチーム医療を推進しています。
患者さんの⼀番⾝近にいる看護師は、コーディネータとしてチーム医療の要となる役割を発揮しています。認定看護師、アドバンス助産師をはじめ、キャリアを持つ看護師が活躍しています。

【緩和ケアチーム】

がん緩和ケア認定看護師が中心となり、多職種とチームを組み、患者さまの⾝体的、精神的社会的、スピリチュアルな苦痛を和らげ、その⼈らしさを⼤切にするケアを⽀援しています。治療⽅針の意思決定⽀援やBadNewsを伝える場⾯では、患者家族と医療者両者の⽀援をします。

【感染対策チーム(ICT)】

感染管理認定看護師と多職種チームのメンバーが院内感染を予防するためのラウンドや教育・啓発活動、マニュアルの改訂など取り組んでいます。

【褥瘡対策チーム】

リンクナースを中⼼に、多職種チームでラウンドを⾏い、褥瘡を早期に治癒させ、また、褥瘡を作らない環境やケアに取り組んでいます。

【栄養サポートチーム】

医師、看護師、管理栄養⼠、薬剤師、検査技師など多職種チームで患者さんの⾷事内容栄養状態を検討後ラウンドして患者さんのベッドサイドへ⾏きアドバイスをします。

【認知症ケアチーム】

⼊院や⾝体症状の悪化などを機にせん妄を⽣じた患者さんが安⼼して療養できるように、認知症ケア認定看護師を中⼼とした多職種チームが、せん妄の治療やケアについて⽀援します。

【ストーマ外来】

⼈⼯肛⾨のケアは排泄の問題であり、その⼈の⽣活の質(QOL)に⼤きく影響します。ストーマに関するトラブルや悩みが解消できるように専⾨性を活かした看護を提供します。

【糖尿病外来―糖尿病療養指導⼠―】

良好な⾎糖コントロールができるように患者さんひとり⼀⼈のライフスタイルに応じた⽣活調整やフットケア、インスリン療法など療養⽣活を⽀援します。

【フットケア外来】

糖尿病患者さんを対象にひとり⼀⼈の⾜の状態にあわせ、⽖切り等毎⽇の⾜のお⼿⼊れ⽅法の指導を⾏い、⾜を守るための予防ケアを⽀援しています。

【アドバンス助産師の助産⽀援】

丹波医療センターでは、アドバンス助産師6名はじめ、経験豊かな助産師が十数名います。
アドバンス助産師は、「自律して助産ケアを提供できる助産師」として自覚と責任をもち、継続的に自己啓発を行い、専門的能力を高めることで、妊産褥婦・新生児に対し、安全で安心な助産ケアを提供します。
助産外来では、アドバンス助産師が正常な妊娠経過をたどる妊婦さんに妊婦健診のほかに、より快適な妊娠生活、自然なお産とスムーズな母乳育児のスタートに向けて、皆さまのこころとからだの準備をサポートするため、様々なアドバイスを行います。他にも母親教室も行っており、運動や栄養、お産に向けての準備など、それぞれの妊婦さんにあった妊娠中のすごし方を共に考えていきます。ご主人やご家族と一緒に受けることができます。

【DMAT】

丹波医療センターは、兵庫県災害去拠点病院に指定されています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成されるDMAT(災害派遣医療チーム)が活動しています。⼤規模災害や多傷病者が発⽣した事故などに備えて専⾨的な訓練を受けたり、院内医療資源の整備を⾏ったりしています。

【ICLS】

⽇本救急医学会認定「ICLSコース」を年2〜3回開催しています。医師、看護師、救急隊員などがチームを組み、シミュレーションを⾏う中で、救命処置のチーム医療を学ぶことができます。積極的にインストラクターが参加し、救急医療、看護の向上を⽬指しています。また、BLSコース、NCPRコースも開催しています。

学びをささえる環境

【設備】

・カンファレンス室
4階から7階の各フロアには、電⼦カルテや⼤画⾯モニター、コピー機を備えたカンファレンス室が2部屋整っています。その部屋を利用して、病棟会、チーム会、多職種カンファレンス、症例カンファレンス勉強会など活発に行っています。

・看護カンファレンス室
看護師専⽤の会議室です。⼤画⾯モニターや看護に関する書籍や雑誌が揃っています。

・テレビカンファレンス室
他病院とインターネットで結び、テレビカンファレンスができます。

【研修会】

※現在、新型コロナウイルスの影響により感染防止の観点から研修会は中止しています。

・オープンセミナー
丹波医療センターの医師や大学病院等他の医師を講師に迎え、地域医療機関、介護福祉施設の医療、介護従事者向けに、最新の医療についてわかりやすく講義をしていただきます。年15回程度開催し、幅広い知識が得られる機会となっています。

・地域医療ネットミーティング
丹波地域の医療・介護・福祉の地域医療に携わる全ての職種を対象に、⼀⼈の患者さんの事例について多職種間で情報を共有しそれぞれの専⾨的⽴場から⽀援の提案や円滑な連携に必要なことを意⾒交換する研修会を⾏っています。年2回開催し丹波地域における多職種連携、チーム医療の重要性を学ぶことができます。

看護師からのメッセージ